MCV-2102

カートン捺印検査装置MCV-2102

カートン捺印検査装置 デモ動画

特徴1.品種設定は超簡単!

カートン捺印検査装置MCV-2102品種設定

品種データ管理ソフトを標準搭載 !!
品種番号を入力するだけで、印字データや検査内容、ガイド等が自動設定されます。
オプションでバーコードによる品種設定機能も対応可能です。

特徴2.カートンの形状を選ばない!

カートン捺印検査装置MCV-2102供給機構

弊社独自の供給機構 !!
平カートンはもちろん、ワンタッチカートンもスムーズに分離・供給できます。
またローラーを利用した搬送システムによって、より広い捺印可能範囲を確保しています。

特徴3.捺印後はきれいに整列!

良品排出コンベアは十分な長さがありますので、他の作業をおこないながらでも、あわてて回収する必要はありません。
捺印後のカートンは任意の枚数ごとに切り分けて排出することも可能です。

特徴4.作業日報まで出てきます!

カートン捺印検査装置MCV-2102作業日報

処理枚数や検査結果が一目で確認できます。
また、生産情報を集計し簡単にプリントアウトできます。

カートン捺印・検査装置 動作概要

1.供給コンベア上に置かれたカートン(斜めに寝かせた状態)は、供給コンベアにより前方移動し、上部分離ロールにより先端の1枚が繰出ロールに送られます。繰出ロール部でフォトセンサーがカートンを検出すると上部繰出ロールが下降して搬送ベルトに送られます。

2.搬送ベルトで移動中に厚み・長さの測定(2枚繰出検出)をおこなった後、バーコードリーダでカートンに印刷されたバーコードを読み取り(異種混入検出)、印字部ストッパーまでカートンは送られます。2枚繰出検出時、異種混入時は捺印はおこなわず、そのまま装置は停止します。

3.印字部ストッパーで停止したカートンにレーザーマーカで捺印をおこないます。
印字完了信号で印字部ストッパーが解除され、搬送ベルトで文字検査部ストッパーまでカートンは送られます。

4.文字検査部ストッパーで停止したカートンの印字を画像処理装置で文字検査をおこないます。検査完了信号で文字検査部ストッパーが解除され、搬送ベルトでGS1検査部ストッパーまでカートンは送られます。
※GS1の照合または検証装置を搭載していない場合は系外排出部までカートンは送られます。

5.GS1検査部ストッパーで停止したカートンのGS1コードを画像処理装置で検査をおこないます。検査完了信号でGS1検査部ストッパーが解除され、搬送ベルトで系外排出部までカートンは送られます。

6.検査OK品の場合は系外排出コンベアが上昇し、良品排出装置が作動しカートンは良品コンベアに送られます。検査NG品の場合は系外排出コンベアは上昇せず、そのまま系外排出ボックスにカートンは収納されます。尚、3回連続でNGが発生した場合、装置は停止します。

仕様

モデルMCV-2102
対象カートン寸法幅 120-520mm 長さ 60-420mm
印字可能範囲MCV-2102 印字可能範囲
能力20-40枚/分(印字内容等の仕様による)
装置寸法長さ 5,360mm 幅 1,550mm 高さ 1,660mm
機械重量約500kg
電源三相 AC200V 50/60Hz 30A
印字装置及び検査装置搭載する装置の基本仕様に準ずる