ゼブラプリンタ 『ラベル&リボンセンサー感度調整』 S4M
ラベル&リボンセンサー感度調整(Media and Ribbon Calibrate)S4M
ゼブラプリンタ S4M のラベルセンサー、インクリボンセンサーの感度調整方法についてご説明をいたします。
ゼブラプリンタをご使用の際、ラベル停止位置が不安定(1枚ごとに停止位置がずれる)、ラベルを正しく装着しているのにかかわらず「ラベルなしエラー(PAPER OUT ERROR)」が発生する場合、『ラベル & リボン センサー感度調整』を実行してください。
ゼブラプリンタの正面パネルを操作し「ラベルがない状態」「インクリボンがない状態」「全てを正しくセットした状態」のセンサー感度を順番に読み取りします。
LCD画面の操作について、ゼブラプリンタのモデルごとに説明をいたします。
説明文章は、下記のルールで表記をいたします。
- ゼブラプリンタ正面パネルのボタン名を[]に囲んで表記いたします。
例) [SETUP/EXIT]
- LCD表示の内容を「英文(日本文)」で表記します。
例)「DARKNESS(印字濃度)」
センサー感度調整手順 ゼブラ S4M プリンタ
ラベルを正しくセットしてください。
右図を参照し、ラベルセンサーの位置を調整してください。センサー真下をラベルの開始位置を示すインジケータ(切れ込み、穴、黒マーク、ラベル間の切れ目)が通過する位置が正しい位置です。
ラベルセンサーの選択
ゼブラ S4M プリンタは、透過式と反射式の2種類のラベルセンサーが選択できます。ラベルセンサーの選択は、ゼブラ S4M プリンタ正面パネルの操作にて設定します。
設定項目「SENSOR SELECT(センサー_セレクト)」の値を「TRANSMISSIVE(トウカシキ)」または「REFLECTIVE(ハンシャシキ)」に設定します。
設定方法の詳細につきましては、取扱説明書をご参照ください
透過式センサー
透過式センサーの位置は固定です。
反射式センサー
反射式センサーは、ほとんどの用紙タイプに適合します。単票用紙を使用する場合、ラベルの開始位置を示すインジケータ(切れ込み、穴、黒マーク、ラベル間の切れ目)を検出します。
連続用紙と単票用紙の両方においては、用紙切れの検出に使用されます。
反射式センサーを使用し、センサー感度に問題がある場合は、透過式センサーをご使用ください。