ゼブラプリンタ 『ZebraNet Print Server 設定を変更』ZM400 / ZM600

ゼブラ ZM400 / ZM600 プリンタ専用のネットワーク接続インターフェイス『ZebraNet 10/100 Print Server』にIP ADDRESS、SUBNET MASK、DEFAULT GATEWAYの設定をする方法について、順を追って説明いたします。

ゼブラプリンタ工場出荷時では、IPアドレスの取得方法が動的取得(ALL)に設定されています。
ZebraNet の現状の設定を確認する方法については ゼブラプリンタ 『ZebraNet Print Server 設定を確認』 をご参照ください。

固定 IP ADDRESS、SUBNET MASK、DEFAULT GATEWAY を設定する際は、一番最初に項目「IP PROTOCOL」の値を「PERMANENT」に変更してください。
項目「IP PROTOCOL」が「ALL」もしくは「DHCP」に設定されている場合、IP ADDRESS、SUBNET MASK、DEFAULT GATEWAYの変更ができません。

LCD画面の操作についての説明文章は、下記のルールで表記をいたします。

ゼブラプリンタ正面パネルのボタン名を[]に囲んで表記いたします。

例) [SETUP/EXIT]

LCD表示の内容を「英文(日本文)」で表記します。

例)「DARKNESS(印字濃度)」

ゼブラプリンタ 『ZebraNet Print Server 設定を変更』ZM400 / ZM600

  1. [SETUP/EXIT]ボタンを押してください。設定モードに入ります。項目「DARKNESS(印字濃度)」が表示されます。
  2. [-]ボタンを押してください。項目が移動します。IP関連の項目は、[-]で戻った方が手早く移動できます。[-]ボタンを6回(もしくはそれ以上)押すと、項目「IP PROTOCOL(IPプロトコル)」が表示されます。
  3. [SELECT]ボタンを押してください。パスワード入力画面「ENTER PASSWORD(パスワードを入力)」が表示されます。パスワード「1234」(工場出荷時)を入力してください。[-]ボタンでカーソル移動、[+]ボタンで値を変更し入力後[SELECT]ボタンを押してください。
  4. 項目「IP PROTOCOL(IPプロトコル)」が表示されます。[+][-]ボタンを押してください。設定を変更することができます。
    • IP固定の場合 … 「PERMANENT(確定)」
    • DHCPサーバから取得の場合 … 「DHCP(DHCP)」
    • 工場出荷時の設定 … 「ALL(全て)」
  5. IP PROTOCOLの設定をPERMANENTに指定した場合、同様にIP ADDRESS、SUBNET MASK、DEFAULT GATEWAYの値を設定してください。
  6. [SETUP/EXIT]ボタンを押してください。「SAVE CHANGES PERMANENT(変更を保存 確定)」と表示されます。
  7. [SETUP/EXIT]ボタンを押してください。「SAVING PERMANENT(保存中・・・)」と表示されます。保存が完了すると、自動的に設定モード終了します抜します。

正面パネル ZM400 / ZM600
正面パネル ZM400 / ZM600